コピー、カバー、オリジナル

人の曲をカバーする。とてもうまい人がいます。ディラン も初期の曲を聴くと、そのうまさがわかります。カバーではありませんが、例えば、サンタナとクラプトン。
[私がレコードコピーしたのはヨーマ・カウコネンなのです]
この二人、同じレスポールを弾いても、ほぼ最初の音で聴き分け出来るぐらいタッチも音色も違います。どうせコピーするならその人の息づかいまでわかるぐらいのコピーをしたい、と思う方も多いと思います。私も最初はレコードコピーの鬼でした。まだCDというものは無く、レコードかテープレコーダー。レコードの場合、ちょっと聴いて自分のギターで弾いて、確認して、「こうじゃ無い、こうじゃ無い」と、何度も何度も繰り返す。ちょっとでもそのレコードと同じようなサウンドが出たらとてもうれしくて、ということを繰り返し、フレーズだけでなく、曲もコピー出来るようになって、という感じでした。とは言え、コピー一筋という方もおられるでしょうが、やはり、自分の歌では無い。いつしか、自分の言葉で歌ったり、元の外国語の曲を日本語にしたりという事に興味が移って、とてもシンプルな曲から始まって、色々な曲を作るようになりました。[私がレコードコピーしたのはヨーマ・カウコネンなのです]

熹与詩天七-キヨシテンシチ

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