次はボブ・ディラン ・ナイトVol.4

次のライブ
2/15(土)は
ボブ・ディラン ・ナイトVol.4
DYLAN FES in 音太小屋と言うイベントに参加します。昨年は3月と10月のディランナイトに参加しました。今年もこのイベントは3月奈良、5月東京で予定されているのですが、今のところ、私が参加するのは2/15のみです。言うまでもなく、ディランはミュージシャンだけでなく、多くの人に影響を与えています。私も10代のある時期、ディラン のアルバム「フリーホイーリン」を毎日のように聴いていました。何故か。私が転がり込んでいた大学生の下宿先には、はっぴいえんど、岡林信康、そしてディラン のレコードがあったのですが、同じように転がり込んでいた仲間の一人がディラン しか聞かなかったのです。彼は他のレコードをかける気が全くありませんでした。確かにこのレコードは良いです。フォークやブルースのプリミティブな要素、力強さ、ほぼギター一本と10穴のブルースハープというシンプルさ、プラス瞑想的な雰囲気のある「激しい雨が降る」といった曲。岡林信康もはっぴいえんども、ディラン に影響されています。その意味ではディラン はオリジナルであり、ある意味彼らからすれば元祖なのかもしれません。もちろん、ディラン も多くの先輩ミュージシャン、ブルースマン、ロックンロールシンガーに影響を受けたのです。ただ、ディラン が現れるまで、ディラン のような歌を歌った歌手は居なかった。岡林信康やはっぴいえんどから音楽に関わるようになった人は
多いと思うのですが、その基を辿るかどうかで、その人の音楽への取り組みは大きく違ってきます。私はディラン とほぼ同時にジミ・ヘンドリックスやジェファーソン・エアプレインなどを、聴き始めました。もっとも、その前にビートルズ、ストーンズ、モンキーズなども聴いていたのですけど。
ともあれ、私はそれらのミュージシャンの年代的な流れをそれほど深く理解しているわけではありませんでした。私よりもっと欧米のポップミュージックに詳しいやつが居て、「よく知ってるなあ」と思っていたぐらいなのです。

熹与詩天七-キヨシテンシチ

熹与詩天七ライブ情報

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